1987年日本に導入されたVolvicのマーケットシェアは急速に上昇し、瞬く間に輸入ミネラルウオーターのトップブランドとなった。永田企画は、Volvicの日本導入以来10年間ブランドエージェンシーとして、日本で初めてお金を払って「飲む水」を買うという習慣を醸成し、ミネラルウオーターのブームを巻き起こし、Volvicをマーケットリーダーとして確立させるのに貢献した。
2001年、革新的なニューモデル「MACTEC」が発売された。それまで日本のゴルフ業界ではほとんど消滅寸前であったMacGregorブランドが奇跡的に蘇った。永田企画は、MACTEC導入以来、TV、雑誌、新聞広告から販促イベント、店舗装飾に至るまで、フルサービスのブランドエージェンシーとして貢献した。MACTECはトップブランドの一つになり、「マグレガーのミラクル・リバイバル」(奇跡の復活)とまで云われた。
住友商事(穀物油脂部ライスチーム)では、お米の流通に留まらず“よりおいしい米”を追求し「選り米」ブランドとして販売。2007年「JA秋田おばこ」と共同で企画開発した「あきたこまち」のコンクール受賞米を「おばこの匠」として発売、各方面から注目を浴びている。永田企画は「選り米 おばこの匠」プロジェクトのブランディング戦略から参画し、ロゴやパッケージの開発から広告・販促にいたるまでトータルなコミュニケーション活動で貢献している。